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Writers プロフィール

RIE MAESAKA
出版社勤務後、独立。フリーランスのエディター&ライターとして、モード誌や女性誌のWEBサイトを中心に、ファッションやセレブ、ライフスタイルにまつわるページを手がける。おしゃれ古着プロジェクト「セカンドクローゼット」も発足。愛猫との日々を綴った猫ブログも好評連載中。


#9「ブラックライト・ランウェイ」

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残るオールスターは5人。今回のテーマはテクノロジーを駆使したファッション。ライティングの技術を使って、ブラックライトの中で映えるアヴァンギャルドな服を作ること。ゲスト審査員はミュージシャンでありプロデューサーでありファッションデザイナーでもあるファレル・ウィリアムス。優勝者のデザインは、ファレルが仕事をしているアーティストに着てもらえるという特典付きだ。予算は照明関係に300ドル、生地に100ドル。皆 思い思いのライトや材料を買い込み、製作を始める。


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ケンリーは光るテープを生地に貼り付けチェック柄を作る。毎回同じようなドレスだと指摘を受けたため、今回は違うシルエットに挑戦する。オースティンは夜空の星をイメージしたドレス。唯一ネオンカラーを使わず、皆と違った味わいを出す。ジェレルはファブリック・ライトを使って動きのある光を演出し、皆との違いを出す。モンドはなかなかアイデアが定まらず悩むが、ひらめいてからは一気に情熱を傾け突き進む。コステロもなかなか自分の作品に納得がいかず、何着も作ってはいいものを模索していた。


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いよいよ審査会当日。ランウェイ史上初のブラックライトの中でのショーだ。






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好評だったのは いつもと違うシルエットをうまくまとめたケンリー、美しくミステリアスなドレスを作ったオースティン、トータルファッションとして完成されていたモンド。優勝はケンリーかオースティンに絞られるが、栄冠を手にしたのはオースティン。


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不評だった2名は、ロングスカートを合わせたスタイリングが酷評されたたジェレルと、忍者風のデザインで、アイデアはいいが出来映えが悪かったコステロ。結局、ジェレルが脱落となる。




みなさん、こんにちは!


今回でジェレルが脱落し、ついにデザイナーが4人に絞られました。民族調のデザインにアーバンな感覚を組み合わせていたジェレル。初回から頭角を現していましたが、インパクトの強いデザインは時に低評価を得ることも。しかし、自身のクリエイティビティを貫く姿はいつもパワフルで、他のデザイナーにも刺激を与えていましたね。残った4人は「やはり」と思えるデザイナーばかり。残り3回でどんな作品を見せてくれるのでしょうか。


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さて、そんな今回は「テクノロジーを駆使したファッション」がテーマでした。“ライティングの技術を使って、ブラックライトの中で映えるアヴァンギャルドな服を作る”なんて、とっても斬新な課題! ファッション界では年々ハイテク素材が増え注目も高まっているので、そんなトレンドを意識したテーマなのでしょう。


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とはいえ、ライトや蛍光素材を駆使しての作品作りは大変そう。通常のライトとブラックライトの両方の見え方を考えながら、アバンギャルドなデザインに仕上げなくてはいけません。ともすると“やり過ぎ”になりがちな素材だけに、足し算と引き算のバランスが問われそうです。


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そんななか、好評だったのがケンリーとオースティンとモンド。それぞれテイストは異なるものの、うまく素材を取り入れていましたね。なかでもケンリーは光るテープを使ったチェック柄ドレスと格子状のトップスが最高にクール。フューチャリスティックかつポップな世界観が、リュック・ベッソン監督の映画『フィフス・エレメント』を彷彿とさせていました。前回からひと皮むけ、新境地を切り開いたケンリー。きゃぴきゃぴしたテンションが個人的に苦手でしたが、彼女のクリエイティビティはなかなか奥深く、今後も期待が持てそうです。


それでは、今回の優勝者の作品を振り返ってみましょう。



☆ 優勝したオースティンの作品の注目ポイント


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優勝したデザインはファレル・ウィリアムスがプロデュースするアーティストが着る、という目玉特典があったので、てっきりケンリーかモンドの作品が選ばれると思っていました(いかにもポップディーバって感じですし)。しかし、まさかのオースティン!! 夜空の星をデザインに落とし込んだドレスは、ロマンティックで優雅! そしてとっても美しかった。青い電飾が肌を妖しい白肌にみせ、それがドレスの魅力を一層高めていたように思います。皆がエレクトロやテクノっぽいテイストに走った中、ひとりだけ優雅さやクチュールさを追求した彼。どんな課題にもいつも果敢にチャレンジし、自分を貫く姿は見る人に勇気を与えてくれますね。



☆ 極私的お気に入りルック


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◆ モンドの作品

審査員に「モンドの作品には間違いがない」と言わせたほど、ここ数回絶好調のモンド。電飾と蛍光素材をライン状にデザインしたドレスは、ポップかつスポーティな雰囲気も漂わせていました。ハリのある生地を曲げて作ったバストも、“とんがりコーン”のようないかにもアバンギャルド! なバストではなくて個人的に好きです。私には到底着る勇気が持てませんが、クラブとかでクールに着こなしている女性がいたらファンになってしまいそう!

2013.12.29|プロジェクト・ランウェイ オールスター|コメント(0)トラックバック(0)

#8「国際デザイナーズ連合」

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デザイナーたちが集められたのは国際連合の本部。今回はあらかじめ選ばれた6カ国の国旗から各自1カ国を選び、その国の文化と旗からイメージを広げた服のデザイン。デザイナーたちは国連の敷地内にある芝生で、はためく加盟国の国旗に囲まれながらデザイン画を描く。予算は200ドル、作業期間は1日。


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セーシェルを選んだオースティンは、明るい原色の国旗に手こずってなかなか自分の美学を満足させるデザインを考えつけず、ワークルームに籠もりきりに。モンドは「国旗のままではダメだし、的を外すのもまずい」と今回のテーマの難しさを痛感。冒険して黒メインのドレスを作るが「国旗を反映していない」と言われるのではないかと審査員の反応が心配でたまらない。コステロは希望通りのギリシャをゲット。ギリシャのイメージでドレスに得意のドレーピングをほどこすも、他のデザイナーには「ミスコンドレスだ」と陰で思われている。インドを選んだジェレルはジョアンナに「民族衣装に見える」と言われ、にわかに不安に。ミラは自らのデザインの定番・グラフィックを前面に押し出し、黒と赤で半身頃ずつ丈の違う大胆なドレスに挑戦。チリのケンリーはラッフルのついたワンピースを作るが、その水玉プリントと50年代の形のドレスに「毎回同じ服だ」と思うデザイナーは多い。


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審査会当日。アメリカ国旗をモチーフにしたコレクションで知られるフランスのデザイナー、キャサリン・マランドリーノをゲスト審査員に迎え、ランウェイでショーが行われる。




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好評だったのが、抑えを効かせながらもきちんとジャマイカと分かるドレスだったモンド、モダンで今のチリのオシャレな若者が着そうな楽しい服だったケンリー、ベルベットの青いリボンがやや不評ながらキレイなドレスを作ったコステロ。


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不評だったのが、苦闘がドレスに現れてしまい生地の選択も誤ったオースティン、ちぐはぐな印象がぬぐえずパプアニューギニアらしさも感じられなかったミラ、コスチューム的で作りも良くなかったジェレル。





優勝は今回もモンド、脱落はミラとなる。




みなさん、こんにちは!


回数を重ねるごとに精鋭デザイナーばかりとなり、審査も難しくなってきましたね。いつものプロジェクト・ランウェイなら高評価と低評価の作品がくっきりと別れますが、オールスターは低評価な作品にも良い点があったりして、またその逆もしかりで…なかなか甲乙つけがたいです。今回のテーマでは、そんな作品同士のせめぎ合いが感じられて、あらためてデザイナー達のレベルの高さを感じました。


「国の文化と旗からイメージを広げた服のデザイン」というテーマも、プロジェクト・ランウェイではお馴染みのご当地ネタ。しかし今回は国旗も絡めないといけないので、配色やモチーフのアレンジ力が問われます。もちろん直球のデザインはNG。その国を連想させながらいかに洗練させ、新しいイメージを打ち出せるかがカギとなってくるでしょう。


そんななかで高評価だったのが、モンド、ケンリー、コステロの3人。モンドとコステロはベスト3の常連ですが、ここに来てケンリーが頭角を現したのはちょっぴり意外な気がしませんでしたか?


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彼女のつくる作品はガーリー&レトロでいつも同じテイスト。ネックラインの詰まったディテールやミニドレスなど、似たようなアイテムばかりです。しかし今回は、彼女お得意のデザインがチリのプリミティブなイメージをブラッシュアップさせ、魅力的に見せていました。変形のドットとストライプ柄の組み合わせは、若々しさとモダンの象徴。あえてチリらしさにとらわれ過ぎないことで、道が開けたのでしょうね。ともあれ、アイザックからは「次からは違うテイストで」と釘を刺されたように、もうこの路線で勝負するのは難しそう。長らくお決まりのテイストだったので、今後はひと皮もふた皮もむける必要がありそうです。


それでは、今回の優勝者の作品を振り返ってみましょう。



☆ 優勝したモンドの作品の注目ポイント


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前回に引き続き今回も安定のクオリティで、オールスター三回目の優勝を果たしたモンド。黒のタイトなロングドレスは一見シンプル過ぎる? と思われたものの、後ろ姿になるとグラフィカルなジャマイカカラーがお目見え。こういうサプライズ、着る人も見る人もワクワクさせますよね。生地のチョイスとフィット感もよく、ボディラインをグラマラスに演出していました。「髪型とヘッドラップが余計」と言われていましたが、手作りのヘッドアクセサリーでアクセントを出すのはモンドの得意技。ドレスのフロントが無装飾だった分、あってもいいのではないかと個人的に思いました。



☆ 極私的お気に入りルック


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◆ ジェレルの作品

「やり過ぎ、盛り込み過ぎ」「民族的過ぎる」と酷評され、ワースト3にまで入ってしまったジェレルの作品。でも、なぜか、なぜだか惹き付けられるんですよね…。確かにグリーンの布はでろ~んとしててやたらと主張してくるし完全にミスマッチ(国旗の色のために入れたと思いますが)。腕のラインはフィット感が悪くて、装飾が台無しです。しかし、モデルのフィッティングの際にちらりと見えたベースのミニドレスは、グラマラスで本当に素敵でした。インドのプリンセスのようなエレガントさもあって、美しくも可憐! だからこそ悔やまれてならいんですよね。なぜあのままに留めなかったのって。ベースのドレスだけならパーティシーズンにマストバイの一着になったはず!

2013.12.22|プロジェクト・ランウェイ オールスター|コメント(0)トラックバック(0)

#7「ブロードウェイ・デビュー!?」

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デザイナーが向かったのはブロードウェイにあるサークル・イン・ザ・スクエア劇場。ステージで彼らを迎えたのはアンジェラと作曲家のスティーヴン・シュワルツ。今回のテーマはミュージカル「ゴッドスペル」のある登場人物に衣裳を作ることで、優勝者のデザインは実際の舞台で使用される上、パンフレットに略歴も載ると発表され、デザイナーたちは盛り上がる。登場人物の女性は人から金を巻き上げ、金持ちであることをひけらかすという設定で、舞台でその服に着替えるためセパレートでという条件付き。予算は200ドル、作業期間は1日。


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カーラはスッキリしたラインの服を狙うものの、ジョアンナのチェックで他のデザイナーに比べて冒険とイマジネーションが足りないと指摘され、一気に落ち込んで泣き出す。ブロードウェイでのデビューにワクワクのオースティンは、退廃的な高級感を愛するキャラクターとしてマリー・アントワネットをイメージして服作り。ケンリーはムードで見つけた錦織の生地をいたく気に入り、フレア付きのジャケットを作って「完璧だ」と悦に入る。モンドはモデルにフィッティングすると、重苦しく考え過ぎな服であることに気づき、モチベーションを下げてしまう。前回の酷評も精神的に響いているもよう。


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審査会当日。ブロードウェイの数々の作品で主役を務めるサットン・フォスターをゲスト審査員に迎え、ランウェイでショーが行われる。





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好評だったのが、緑の生地の合わせ方と服のまとめ方がうまかったコステロ、手の込んだ作りでセクシーな服を作りキャラクターをよく理解していたモンド、インスピレーションがよく役者が生き生きしそうな服だったオースティン。


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不評だったのがまるでドラッグをやっているパーティーガールのような服で得意の幾何学模様をうまくいかせなかったミラ、いつもの自分を突き破ろうとしたものの惜しい点が多かったカーラ、ヴィンテージ感を出すことばかり狙って「金持ち女」という要素が出せなかったケンリー。



優勝はモンド、脱落はカーラとなる。




みなさん、こんにちは!


13人だったデザイナー陣が前回で7人になり、オールスター戦もいよいよ後半戦に突入しました。前回は有力デザイナーのラミが脱落。ベスト作品を多く生み出してきた彼だけに、衝撃が走りましたよね。実力派ばかりが残ったとはいえ、今後はテーマも審査もさらに厳しくなりそうです。


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さて、そんな後半戦の幕開けとなったのが、ミュージカル「ゴッドスペル」の登場人物の衣裳を作るテーマ。“人々から金を巻き上げ、お金持ちであることを引けらかす女性"って…かなりの強烈キャラ! でも個性的な分、衣裳もエキセントリックかつ大胆に攻められるもの。舞台でぱっと目を引きながら、ひと目でどんな役柄なのか訴えかけるデザインが必要です。しかも、ヴィンテージ感もキーワードなので、レトロな色柄やフォルムを上手に取り入れなくてはいけません。得意か不得意か、くっきり二手に分かれそうなこの課題。モダンなデザインやカジュアルウェアを得意とするデザイナーにはかなり不利だったでしょう。


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そんななか、今回も高評価だったのがコステロ、モンド、オースティンのベスト3常連組。彼らの作る作品は三者三様、それぞれの魅力が詰まっていますね。個人的にはオースティンの“退廃的な美を好む金持ち"という視点がツボ。皆、いかにも古着屋で売ってそうな60~70年代のスタイルを取り入れていたのに対し、フランス革命以前のマリー・アントワネットに着目するなんて! 深いVネックトップスに煌びやかなバルーンスカート、大ぶりのコスチュームジュエリーなど、インパクトの強いアイテムを着崩したようなラフなバランスで掛け合わせるのは、かなりの難易度です。


しかもランウェイで「着るものがなければオースティンの服を着ればいいじゃない!」なんてアントワネットの名台詞をギャグにしてみたりして、茶目っ気もたっぷり。ランウェイ・ファンのなかで彼が人気なのもうなずけます。突き抜けた個性派キャラなのに、誰よりも美を愛し、自分に厳しく、常に高みを目指そうとする。そんな彼から生まれる作品は、自ずと魅力的に輝くのでしょうね。


それでは、今回の優勝者の作品を振り返ってみましょう。



☆ 優勝したモンドの作品の注目ポイント


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今回は少々スランプ気味のモンドでしたが、見事苦境を乗り越え優勝に。ランウェイに登場した瞬間、素晴らしい作品に息をのみましたよね。ジャケットはゴールドのトリミングや羽根のあしらいがゴージャス。それでいてほんのり時代遅れの野暮ったさも感じさせて、金持ち×ヴィンテージ感というキーワードを絶妙に融合させていました。“父親から譲り受けたジャケットを装飾して着ている"という設定も面白かったですよね。歩くたびに波打つ優雅なドレスも素敵。アクの強い生地をミックスして、カオスな美しさを生んだのは圧巻です! モンドの底知れぬ才能が爆発した今回の作品。優勝候補間違いなしですね!



☆ 極私的お気に入りルック


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◆ ジェレルの作品

審査会でひとり“イチ抜けた"ジェレル。舞台には少々映えない色ですが、高級感があって仕上がりもとても良かった。レースやフェザーのトリム、ビジューのあしらいなど、装飾過剰気味なのに、全体的にすっきりとまとまっている点も高ポイント。ディテールに凝っているので、舞台というより映画の衣裳に使えそうですね。個人的には、オートクチュールコレクションに繰り出す富豪のマダムが思い起こされました。

2013.12.15|プロジェクト・ランウェイ オールスター|コメント(0)トラックバック(0)

#6「デザイン盗作疑惑!」

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今回のテーマは、週末の小旅行にピッタリのスポーティな服を作ること。デザイナーは春夏秋冬のいずれかの季節を割り当てられ、その季節に沿ったデザインをする。8人のデザイナーがいるので各季節2人ずつ。同じ季節の者同士が優劣を競う、タイマン勝負となる。春はオースティン対カーラ、夏はケンリー対モンド、秋はミラ対ラミ、冬はコステロ対ジェレルの対決だ。


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それぞれ対戦相手がどんなデザインをしているのか気にしつつ、作業を進める。そんな中、コステロが最初のデザインをやめ、ジェレルのデザインによく似た服を作り始めた。アイデアを盗まれたと感じたジェレルは面白くない。ワークルームに視察に来たジョアンナ・コールズにそれとなく訴える。ジョアンナはデザイナー達を集めて事情を聞くが、この件はお互い全力を出して 出来上がった服で判断しようということになる。


審査会当日。シンシア・ローリーをゲスト審査員に迎えてランウェイでショーが行われる。


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春の対決は、美しいパンツを作りながらもトップスがイマイチだったオースティンが負け。平凡ながら合格点の服を作ったカーラが勝利する。





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夏は、水玉のつなぎのショートパンツが好評だったケンリーが勝ち、母の誕生日に捧げるつもりでデザインしたモンドの服は50年代や80年代テイストがごちゃ混ぜだと酷評されてしまう。




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秋の対決は、ドレープや色合わせがうまくいかなかったラミが負け、実用的なケープを作ったミラが勝利する。






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注目の冬の対決は、デザインが似ていることが審査員の間でも話題に上る。アイデアを盗んだのかどうかはグレーゾーンのままだが、ジェレルに軍配が上がる。



最終的に優勝はジェレル。ワーストはラミとオースティンに絞られるが、ラミが脱落となる。




みなさん、こんにちは!


今回は週末の小旅行に向けたスポーティな服がテーマでした。旅先や季節に応じて服を選ぶのは、出発前の小さな楽しみ。普段と異なる場所に出かけるのですから、楽しさやリラックス感も感じられる服だとなお良いですよね。そんな小旅行の服を春夏秋冬、シーズンごとにイメージを膨らませて作るなんて、今回のテーマはとっても楽しそう! 自分ならどこに出かける服を思い浮かべるかな…なんて想像を巡らせながら見てしまいました。


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しかし、一筋縄でいかなかったのが今回の作業。ジェレルとコステロの間に持ち上がった盗作疑惑は、少々やっかいな話でした。確かにジェレルが先に作業していたし、それをコステロはチラ見していたように見えましたよね。盗作していないと言い張っても、無意識レベルで影響は受けていたはず。現場は、私たちがTVを通して見るよりもずっと狭い世界だったでしょうから(情報が制限されていますしね)、身近な物事から影響を受けて至極当たり前でしょう。それをあえて意識せず、自分のクリエイティビティを突き通すのが真のデザイナーと言えるのではないでしょうか。


思えばコステロは、デザインセンスや作業が感覚的に優れてはいますが、イマイチ軸がぶれがちで、良い時と悪い時の差が激しいように思われます。そんな不思議な危うさも彼の魅力ではあるのですが…同時に波乱を呼ぶことも。彼が登場していたシーズンでは、両面テープ疑惑とか、何かと問題も多かったですしね。ともあれ、今回の騒動が今後の作業に影を落とさなければ良いのですが。。良い意味でも悪い意味でも注目を集めがちな彼を今後も見守って行きましょう! しかし今回、ジェレルのプンスカ具合がすごく女っぽくて、それが何だか笑えました。


それでは、今回の優勝者の作品を振り返ってみましょう。



☆ 優勝したジェレルの作品の注目ポイント


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盗作騒動のなか、自分のクリエイティビティを信じて突き進んだジェレルが見事優勝! モダンでリラックス感もあって小旅行にぴったりな着こなしでした。特に、たっぷりとしたコートはディテールに富んだ素晴らしい出来。レザーのトリムや柄×柄の掛け合わせなど、デザインのメリハリが効いていて、コレ一枚で主役になる一着でしたね。彼お得意のボヘミアンなテイストも感じられて、都会的なミックス感も絶妙でした。ベレー帽やミニスカートを合わせたスタイリングも可愛かった~。まさにウィンターリゾートに出かけるボヘミアンガールといった感じですね!



☆ 極私的お気に入りルック


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◆ ミラの作品

審査員からは「つまらないデザイン」「パンツのフィット感が悪い」とか色々言われていましたが、ミラの作品には女性のリアルが詰まっていて私はすごく好きでした。ケープは、ベージュと黒の取り合わせがシックながら立体的な形がモダンさも感じましたし、インナーの色で雰囲気が変わるのも魅力です。こういう何の変哲もないアイテムなのに程よくインパクトを加えてくれるデザインは、女性のワードローブで貴重なのでは? オフィスで働いた後、ケープをさっと羽織って週末のプチ旅行に颯爽と出かける…そんなモダンガールが実際にいそうですよね。

2013.12. 8|プロジェクト・ランウェイ オールスター|コメント(0)トラックバック(0)

#5「その服ください!」

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デザイナーたちが集められたのはセントラル・パーク。各自ミューズを見つけ、その人にインスパイアされたオシャレな服を作るよう言い渡される。しかも、そのミューズを説得して服を提供してもらわなければならない。デザイナーには各自150ドルが渡され、ミューズから服を買い上げ、残ったお金を使いムードで追加生地を買うよう指示される。作業期間は2日間。


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ミューズ探しに奔走するデザイナーたち。公園はカジュアルな服装の人々ばかりで、「どんな服が見つかるかも運、それを渡してもらえるかも別問題だ」とみな悪戦苦闘する。オースティンはアーティストのクールな女子を見つけ、ファンキーでパンク・グラムテイストな服を入手。モンドもサイケなプリントのワンピースを着た女子と交渉が成立する。カーラも男性を色仕掛け。アンソニーは愛嬌を発揮し、順調に服を入手。好みの男性を脱がせて喜びの声をあげる。


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ワークルームに戻り、作業を始める一同。モンドは、古着屋で服を買い込んでバラバラにしては構造を研究し服を作っていた経験が役に立つ、と自信たっぷり。一方コステロは、2連勝したプレッシャーもあいまってインスピレーションが浮かばず追い詰められていく。またジョアンナに「レースの敷物が浮かぶ」と言われ、焦って新たなデザインを作り上げる。アンソニーも「寄せ集めの生地で美しい物を作るのは得意ではない」と悩み、次々と服の形を変えてみる。ジェレルはジョアンナに、生地のミックスの仕方を心配されるが「絶妙だ」と不安はないもよう。


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審査会当日。「GQ」などにも登場しファッション界でも人気のホッケー選手、ショーン・エイヴリーをゲスト審査員に迎え、ランウェイでショーが行われる。




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好評だったのが、仕立てにこだわりオシャレな女性の仕事服を作ったラミ、パンクロック調の服をうまくガーリーに仕上げたオースティン、ディテールにこだわったモダンな服を作ったモンド。


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不評だったのは、面白い服だったもののウエスト周りを出しすぎだと言われたジェレル、短すぎるショートパンツに構造もなっていない服を作ったコステロ、5割は提供の生地を使うことが条件だったにもかかわらずそれをクリアしていなかったアンソニー。


優勝はモンド、脱落はアンソニーとなる。




みなさん、こんにちは!


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今回のテーマは、ミューズにインスパイアされた服を作ることでした。セントラル・パークでミューズを見つけて、しかも服までもらって…なんて、結構勇気のいることですよね! でもそこはノリのいいデザイナー達。お気に入りの服をどんどんゲットしていく様は見ていて楽しいものでした。なかにはミューズというよりも、好みのメンズ探しになってた人もいましたが!


さて、デザイナーとミューズは切っても切り離せない関係。ジバンシィはオードリー・ヘップバーン、イヴ・サンローランはジュエリーデザイナーのルル・ドゥ・ラ・ファレーズ、カール・ラガーフェルドはフランス人女優、アナ・ムグラリス、アレキサンダー・マックイーンはケイト・モスetc… と、デザイナーにインスピレーションを与える存在はそのブランドを象徴するアイコンでもあります。ですから、今回のテーマでは自分自身のミューズを見つけて、どう形に表すかが焦点。しかもミューズが提供する服を使って…となると、リメイク技術も問われます。


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そんななか、素晴らしかったのがオースティンとモンド。ふたりとも自分をインスパイアさせる素敵なミューズと出会い、形にしていましたね。特にモンドは、得意のリメイク技を駆使して優勝まで獲得。あのジャケットは本当にクールでした! 個人的にはオースティンのコンセプトもお気に入り。「パンク・グラムテイストをクチュールで表現するわ」なんて、ワクワクするような言葉です。ノーカラーのショートジャケットにミニスカートの組み合わせは、ディテールとシルエットのバランスが絶妙。どことなくカール・ラガーフェルドの「シャネル」のコレクションを思い起こさせる(彼もロックテイストをエレガンスに高めたデザインが得意)感じでした。全盛期のデビット・ボウイのような髪型も最高でしたね。


それでは、今回の優勝者の作品を振り返ってみましょう。



☆ 優勝したモンドの作品の注目ポイント


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セントラル・パークで見つけたサイケなワンピースとワークジャケットが、こんなモダンな一着になるなんて! 彼は異なる柄や色、生地を組み合わせる天才ですね。サイケな柄を見事な幾何学模様に、ラフなワークジャケットを構築的なフォルムに…真逆の方向に持って行きながらも元々のミューズの着こなしも感じさせるなんて。モンドのリメイク技術、恐るべし! です。個人的にジャケットは今すぐにでも着たいほど好み! フィット感のあるミニドレスやハイウエストのワイドパンツに合わせて、シックに着こなしたいです。



☆ 極私的お気に入りルック


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◆ カーラの作品

モンドの作品も、オースティンの作品も大好きですが、もうひとつ気になったのがカーラ。ケンリーに仕上げてもらうという曰く付きのため、最初は否定的な気分で見ていたものの、いざランウェイに登場してみると、あら、素敵。ワンショルダーのトップスにハイウエストのスリムパンツが大人のリゾートスタイルを彷彿させ、白のジレがフレッシュで都会的な気分をプラスしていました。ケンリーにやってもらったからか(?)フィット感が素晴らしく、スタイルもさらに良く見えましたよね。ケンリーとカーラの仲良し同盟が気になる所ではありますが、個人的にこの服がショップに並んでたら買っちゃうかな!

2013.12. 1|プロジェクト・ランウェイ オールスター|コメント(0)トラックバック(0)