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Writers プロフィール

RIE MAESAKA
出版社勤務後、独立。フリーランスのエディター&ライターとして、モード誌や女性誌のWEBサイトを中心に、ファッションやセレブ、ライフスタイルにまつわるページを手がける。おしゃれ古着プロジェクト「セカンドクローゼット」も発足。愛猫との日々を綴った猫ブログも好評連載中。


#9「ブラックライト・ランウェイ」

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残るオールスターは5人。今回のテーマはテクノロジーを駆使したファッション。ライティングの技術を使って、ブラックライトの中で映えるアヴァンギャルドな服を作ること。ゲスト審査員はミュージシャンでありプロデューサーでありファッションデザイナーでもあるファレル・ウィリアムス。優勝者のデザインは、ファレルが仕事をしているアーティストに着てもらえるという特典付きだ。予算は照明関係に300ドル、生地に100ドル。皆 思い思いのライトや材料を買い込み、製作を始める。


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ケンリーは光るテープを生地に貼り付けチェック柄を作る。毎回同じようなドレスだと指摘を受けたため、今回は違うシルエットに挑戦する。オースティンは夜空の星をイメージしたドレス。唯一ネオンカラーを使わず、皆と違った味わいを出す。ジェレルはファブリック・ライトを使って動きのある光を演出し、皆との違いを出す。モンドはなかなかアイデアが定まらず悩むが、ひらめいてからは一気に情熱を傾け突き進む。コステロもなかなか自分の作品に納得がいかず、何着も作ってはいいものを模索していた。


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いよいよ審査会当日。ランウェイ史上初のブラックライトの中でのショーだ。






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好評だったのは いつもと違うシルエットをうまくまとめたケンリー、美しくミステリアスなドレスを作ったオースティン、トータルファッションとして完成されていたモンド。優勝はケンリーかオースティンに絞られるが、栄冠を手にしたのはオースティン。


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不評だった2名は、ロングスカートを合わせたスタイリングが酷評されたたジェレルと、忍者風のデザインで、アイデアはいいが出来映えが悪かったコステロ。結局、ジェレルが脱落となる。




みなさん、こんにちは!


今回でジェレルが脱落し、ついにデザイナーが4人に絞られました。民族調のデザインにアーバンな感覚を組み合わせていたジェレル。初回から頭角を現していましたが、インパクトの強いデザインは時に低評価を得ることも。しかし、自身のクリエイティビティを貫く姿はいつもパワフルで、他のデザイナーにも刺激を与えていましたね。残った4人は「やはり」と思えるデザイナーばかり。残り3回でどんな作品を見せてくれるのでしょうか。


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さて、そんな今回は「テクノロジーを駆使したファッション」がテーマでした。“ライティングの技術を使って、ブラックライトの中で映えるアヴァンギャルドな服を作る”なんて、とっても斬新な課題! ファッション界では年々ハイテク素材が増え注目も高まっているので、そんなトレンドを意識したテーマなのでしょう。


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とはいえ、ライトや蛍光素材を駆使しての作品作りは大変そう。通常のライトとブラックライトの両方の見え方を考えながら、アバンギャルドなデザインに仕上げなくてはいけません。ともすると“やり過ぎ”になりがちな素材だけに、足し算と引き算のバランスが問われそうです。


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そんななか、好評だったのがケンリーとオースティンとモンド。それぞれテイストは異なるものの、うまく素材を取り入れていましたね。なかでもケンリーは光るテープを使ったチェック柄ドレスと格子状のトップスが最高にクール。フューチャリスティックかつポップな世界観が、リュック・ベッソン監督の映画『フィフス・エレメント』を彷彿とさせていました。前回からひと皮むけ、新境地を切り開いたケンリー。きゃぴきゃぴしたテンションが個人的に苦手でしたが、彼女のクリエイティビティはなかなか奥深く、今後も期待が持てそうです。


それでは、今回の優勝者の作品を振り返ってみましょう。



☆ 優勝したオースティンの作品の注目ポイント


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優勝したデザインはファレル・ウィリアムスがプロデュースするアーティストが着る、という目玉特典があったので、てっきりケンリーかモンドの作品が選ばれると思っていました(いかにもポップディーバって感じですし)。しかし、まさかのオースティン!! 夜空の星をデザインに落とし込んだドレスは、ロマンティックで優雅! そしてとっても美しかった。青い電飾が肌を妖しい白肌にみせ、それがドレスの魅力を一層高めていたように思います。皆がエレクトロやテクノっぽいテイストに走った中、ひとりだけ優雅さやクチュールさを追求した彼。どんな課題にもいつも果敢にチャレンジし、自分を貫く姿は見る人に勇気を与えてくれますね。



☆ 極私的お気に入りルック


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◆ モンドの作品

審査員に「モンドの作品には間違いがない」と言わせたほど、ここ数回絶好調のモンド。電飾と蛍光素材をライン状にデザインしたドレスは、ポップかつスポーティな雰囲気も漂わせていました。ハリのある生地を曲げて作ったバストも、“とんがりコーン”のようないかにもアバンギャルド! なバストではなくて個人的に好きです。私には到底着る勇気が持てませんが、クラブとかでクールに着こなしている女性がいたらファンになってしまいそう!

2013.12.29|プロジェクト・ランウェイ オールスター|コメント(0)トラックバック(0)

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